AZ in slotseconde onderuit in Enschede
久々に守り倒す試合だった。
負けたのにそんなに悔しくないのは、うっかり勝てそうでもあったからっていうわけじゃなく、守ってた感があったから。例えばアヤックス戦とかヘーレンフェーン戦は、この守ってた感があんまりないんで、ボロ負けしたっていう印象しかないわけで。守ってた感が何に由来するかは分からないんだけど。
守りに守ってカウンターかロングボールっていう試合(パラグアイとかギリシャがやったようなの)がわりと好きなんだよね。いつ失点するかと心臓には悪いんだけど、感動のツボをぐいぐい押してくる。スライディングした後立つ姿なんかも、こういう状況だといつもの3割増にカッコよく見える。へとへとになってたりすると尚良し。←鬼
さらにこの試合は、ベルベットちゃんの、それはもう美しいFKで先制して、守り倒して本当に勝てちゃうんじゃない? っていうのもあったんで、今シーズンのベスト・負け試合かもしれない。
いつの間にか警部が怪我してたので、ヤン姫とへーという、これ初めてだよね? なCBコンビ。2人とも左でどうするんだろうと思ったら、へーが右だった。へー、どこでもできるね。警部が出停でそもそも出られないアンジ戦の2nd legもこの並びでやるんだろうか。去年と同じライネンとへーのコンビでいいじゃん? と思ってるんだけど。(ところでそのヤン姫はこの試合で黄紙もらってPEC戦出停ですよ。関係なさそうだけど)
なんとなく余裕の笑みのような天使だけど、コロナさんとのマッチアップ大変そうだった。タディッチからコロナさんのパスが通るんだもの。コロナさん下がった時「よし! 」と思ったんだけど、交代で出てきたモフタルさんがAZ戦だけ点とってるみたいなスタッツ出て、どっちもどっちだな、と思った。しかも結局モフタルさん同点ゴール決めるわ、ATのタディッチのゴールのアシストするわで、コロナさんの方が良かったわ。
言いがかりだっていうのは分かってるけど、アドフォカートさんがこのマフラーしてくる試合は負けてばっかりいるような気がしてならない。
この試合、わりとポウルセンさんがはっちゃけていて、「そうそうブレットがいた時のポウルセンさんてこんな感じだったー」と感慨深かった。サンプで干されてた分を取り戻したって感じかな。
そしてベルベットちゃんの先制ゴール。
エルムお兄ちゃんとグデリさんと3人でいて、エルムお兄ちゃんが蹴るには近すぎじゃない? と思ったらやっぱりするっと離れた。あとでベルベットちゃんが左利きにはいい位置だったと言ってるので、グデリさんにはちょっと右だったってことかな。
もう決まったあともしばらくドキドキが止まらなくて、これはマイ・FK・ベスト3に入るんじゃないかと!! (残り2つはアーセナル戦のハーグリーヴスのと、フランス・クラシコでのエインセの) ベルベットちゃんの傾き具合がものっそいかっこよかったものなー。よし、来季のユニはベルベットちゃんで作ろう。
思わず変顔になってるベンチのホルテルさんのところへ直行するベルベットちゃん。本当に仲良しなのねーこの2人。そしてライネンの腕がホルテルの腕にも見えて、ホルテルさんいつの間に腕増えたん…‥? と2度見してしまった。
そのホルテルはオルティスと交代で底の係で途中出場。その直前にはエルムお兄ちゃんとへんりくせんが交代。エルムお兄ちゃんは足首ぐるぐる巻きでアイシングしてたんで、ちょっと心配。ベルベットちゃんみたいに次の試合には戻って来られるといいんだけど。でもへんりくせんも良かったよね。
惜しげなシュートもあったしね。かっこよかったよ。←守り倒し3割増効果
AT3分の92分に決勝点を入れられて、トウェンテさんたちが大喜びしている間に試合終了。
TVでは映らなかったけど、AZ公式さんが「選手はみんな倒れ込んでいます」とツイートした通り、ばったばったと倒れていたようです。ヤン姫はいつもの正座。
そして息子ハールさんに回収されるホルテル。
ベルベットちゃんはメディカルさんに回収されていた。
試合後のプレカンでは、アドフォカートさんは選手のハードワークを褒めていた。良かった。
それから、次はアンジ戦に集中するということ、KNVBが試合日程をずらしてくれなかったんでPEC戦はBチームでやるよねありがとう、そうやって備えるBekerアヤックス戦は今シーズンで一番重要な試合になるだろう、と。
Bチームが見られるという点では私からもありがとうですが(予想スタメンがまるっきりヨング+ベンチだった)、EL圏ぎりとは言えエールディヴィジ捨てるのもなあ……ちょっと惜しい。でもよく考えたら、エールでコンペティション3つ掛け持ちしてるのは、実は既にAZだけなので、どれかひとつを選ぶなら、やっぱりエールになるか。ベルベットちゃんもELとBekerで勝ち進むためには、エールの試合を後回しにしないとかも、と言ってるしね。Beker2連覇かEL優勝で来季EL権とれるならエールはどうでもいいけど。
アンジ→トウェンテ→アンジ→PEC→アヤックスと、ミッドウィークに試合があって大変ていうだけじゃなく、対戦相手的にも辛い連戦だけど、なんとかなるといいなあ。
WEDSTRIJDKARAKTERISTIEKEN:
FC Twente - AZ 2-1 (0-1)
Opstelling FC Twente: Nick Marsman; Roberto Rosales, Cuco Martina, Rasmus Bengtsson, Dico Koppers; Kyle Ebecilio (83. Shadrach Eghan), Dusan Tadic, Felipe Gutiérrez; Quincy Promes, Luka Djordjevic (68. Torgeir Borven), Jesús Corona (46. Youness Mokhtar).
Opstelling AZ: Esteban; Mattias Johansson, Nick Viergever, Jan Wuytens, Simon Poulsen; Nemanja Gudelj, Celso Ortiz (69. Donny Gorter), Viktor Elm (68. Markus Henriksen); Steven Berghuis, Aron Jóhannsson (60. Johann Berg Gudmundsson), Roy Beerens.
Scoreverloop: 40. Berghuis 0-1, 69. Mokhtar 1-1, 90+3. Tadic 2-1.
Gele kaarten: Koppers, Rosales (FC Twente), Poulsen, Wuytens (AZ)
Rode kaarten: -
Scheidsrechter: Danny Makkelie
Toeschouwers: 29.705
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