あとこの他にホーム最終節のズヴォレ戦も見て、練習も見て、スタジアムも行ったりしたので
そのへんはまた後で書きます。
選手たちがすごい喜んでたので、こっちまで自然と笑顔になったよー(´∀｀*)。
※ エドさんのきれいな写真はBekerfinale in beeldで。
鼻血ものの写真がありますので、エルムお兄ちゃんファンの方はまずバケツをご用意ください。
今回、何がビビったって、座席が超前だったということ。
Vak Z4, Rijn 6, Stoel 264だったのです。
思わずTwitterに「やべえ!! 近え!!」と打ってしまった。
De Kuipのシートマップをぐぐってもらえば分かると思いますが
スタンドじゃなくて、鉄パイプで足場組んだようなアリーナ的なとこなんですよ。
そして1, 2列めは車椅子の人用に椅子がとっぱらってあるので、実質4列め。
最初気づかずに8列めに座ってたんだけど、隣のPSVサポのおじさんもやっぱり間違ってて、
8列めの人が来て移動したときに「あんたもRijn 6ならこっちやでー」と呼んでくれた。
横位置としては、ちょうどペナルティ・サークルの延長線上くらい。
しかも! すぐ左(ゴール裏)がAZサポ席でした! やった!!!!!
これが座席からの眺め。すげーでしょ。
あのスプリンクラーの水が風に乗って飛んでくるくらいの近さなんですよ。やべえ。
最初雨降ってきたかと思った。
こんな前なので、慌てて買ったコンデジでも、こんなに近くにいるような写真が撮れた。
芝チェックに出てきた選手。
「エインセだと出てこないんだよねー」と思いつつ、
ほてほて歩くホルテルを追いかけていたら、会心の一撃写真が。
【解説】
この2日前に練習見に行って一緒に写真撮ってもらった時
「私は(10cmヒール込みでも)エルムお兄ちゃんの肩までしかないが、ホルテルとは同じくらいだった」
という印象が裏付けられたので。
だってホルテル、お兄ちゃんの肩までしかないもの。立てた髪いれても。
その頃のAZ側。
座席に置いてあるのは、つるつる加工のしてある厚紙で、
あれを山折り谷折りしてハリセンを作って手拍子の代わりに叩くのですね。
ちゃんとDe Kuipにも持ってきてました。
ちょいと出張して取ってこようかとも思ったけど、
あのハリセン置いてある席の人はアルクマールからバスではるばる来た人で、
きっと自分の席にハリセンなかったらがっかりだよね、と思って諦めた。
まあニュートラル席の人でけっこうハリセンぱくってきてる人いたけど。
5日に見たズヴォレ戦でもそうだけど、各席に1枚置いてあるのに、かなり足りなくなるんだよね。
たぶんアルクマールに何人かは、今までのハリセン全部持ってるぜ! みたいなコレクターがいるはずだ(笑)
ちなみにPSVは小さい旗配ってありました。ちょっとあっちの方が派手で悔しいわ。
ぽんぽんでも作って配ればよかったか。
ひとりで17,000個も作れるわけがないけど。
いや渡蘭まえから計画的に1日10個とか作ってれば……(
スタジアムではずっとAZとPSVのクラブ歌を交互に流してくれてたけど、AZの歌の方が好きだな!
ウォーミングアップ。
この並びがズヴォレ戦と同じに見えたんで、後で確認したらやっぱ同じだった。
てっきり適当に並んでやってるんだと思ってた。
何で分かれてるか考えたんだけど、別に名前の順じゃないし、
なんとなくマルセリスの列の方が小さい選手が多いから背の順も考えたけどライネンがそっちだし、
それならエルムお兄ちゃんが先頭なはずだし……
すげー気になる。
あの
最近見慣れてきて、当初よりキモくないとは言え、薄気味悪いよ!!
レンヌさんがErminig解雇したから、あれもらってこようよ。まじで。
いやまじで。
三下ボールボーイはいなかったのだが、
審判がライン際を
見てた場所の問題かもしれないけど、
私のとこからだとベーレンスが完全に輪に入れない子になっていて無駄に心配した。
そしてベルベットちゃんの脚のあまりの細さに目が眩む。
写真で見ても美人だけど、ベルベットちゃんは「AZ写真写り悪い子大賞」です。
近くで見ると正視できないくらい美人です。
フォトショでもあんな美人にはできない。
ここでふと、AZばっかり見ててPSVガン無視だったことに気づき、一応PSVの写真も撮っておいた。
過去、エールディヴィジ嫌いな選手ランキング2位に入ったという(たぶん実質は1位)のオーラたん。
エルムお兄ちゃん腹チラ。(俺得)
この先、表彰式までの間はiPhoneで撮ってたんですが、
HDRを切り忘れたので写真が全部、分身の術使ったみたいになってしまったんですねー。
(というわけで、試合中の写真はあるけどありません)
パス練は、ベーレンスが受けるパスは変な方向に行きやすい気がしてしょうがなかった。
遠くまでボールとりに行って、無駄にフェイントかまして切り返して、ドリっとしながら戻ってくるの。
もしかしてベーレンスのためにわざとパス相手が明後日の方向にパス飛ばしてあげてるんだろうか。
(んなわけない)
KOの前、選手整列あたりでめっちゃ巨大な旗が下りてきました。
圧巻、のひとことです。
試合の記憶はもう断片的にしかないです。←セレモニーの記憶で上書きされた
マヘルたんがボール持った時、そんなに持ってたら取られちゃう! と思ったけど、いや見事だった。
ずっと「先制すれば勝てる、先制すれば勝てる」と思ってたんで、すごい嬉しかった。
その興奮も覚めないうちに、ジョジーの2点目。
お兄ちゃんからのパスがジョジー通ったとき、これは1点めと同じ感じだ、絶対入る!! て思いました。
後からハイライト見たら、ずいぶんジョジーの時の方がスペースあったみたいだけど。
この時点で、2点とって安心だとかは全然思えなくて、あと70分も守り切れるかなって不安でしたね。
だってベーレンスもお兄ちゃんもへんりくせんもすごい走ってて、後半バテないかって心配で心配で。←悲観的
そういえば、ベーレンス先生ってば、後半はずいぶんサイドチェンジして左サイドに来てたんで
なんかずっと目の前にいた感じです。
いろいろと運が良すぎて、旅行中、何度も「ぬかさん持ってますね! 」と言われたけど
こんなところでもちょっと得をしておりました。
何回かPSVのCKがあったんだけど、ことごとくエルムお兄ちゃんが跳ね返してました。
トイヴォネンとかファンボメルとよくマッチアップしてた印象だけど、
特にファンボメルには全然負けてなかった。
でも前半のうちにミスって1点返されて、ものすごい盛大に溜息ついたら
隣のおじさんがにこっと笑って肩ぽんぽんてしてくれました w
後半始まって、わりと早い時間にマルセリスが怪我した時は息が止まりました。
だってマルセリス、倒れてすぐもう「ダメ! 」て手を振ってて。
後半入ってから、ずっと3人ずつ交代でアップしてたんだけど、すぐヨハンソンくんが戻ってきたので
ああマルセリスだめなんだ、て分かった。
でも天使もなかなかスタメンとれないから、ここで活躍してアピールしてくれたらって思った。
その通り、天使すごい良かったと思う。
そういえば、トイヴォネンが下がった時、なんとなく「これは勝てる……!! 」と思ったんです。
それまでほぼトイヴォネンなんて見えてなかったのに。
そしてワイ兄がスタメンじゃなかったことも、交代で出てきて初めって知った(PSVガン無視)のだけど、
このまま後半はスコアレスで、2-1のままAZが勝つんだって、信じてた。
80分くらいだったかな、もうちょっとで勝てる……!! て、
AZサポ席が固唾を飲むような雰囲気だったんだ。
そしたらずっとテクニカルエリアにいたフェルベークさんが、ゴール裏席向いて、盛り上げろ!! て煽ったの。
うわーうまいわこの監督!! と思った。
ちょっと静かになってたAZ席だけど、これで一気に大声援に。
そしてこの頃、もうさすがにロングラインも総立ちで全然見えなかったんで
ちびっ子のとり得る唯一の選択肢として、椅子の上に立ってた。
だって何も見えないんだもの www
でも椅子の上に立っても隣のおじさんと同じくらいしかないんだよ!
たぶん後ろの人の迷惑にはなってない!
AZ席からの大声援で終了の笛は聞こえなくて、
ジョジーが看板飛び越えてったの見て、ああ終わったんだ! て分かった。
いいなあ、私もあんな風にAZサポとして喜びたいなあ。
表彰式が後ろしか見れなかったのが残念でしたねえ。
それでもエルムお兄ちゃんは逃さず撮る。
すごい紙吹雪で、反対側のこっちにもいっぱい飛んできました。
選手のほとんどがゴール裏に花束を投げ込むなか、
ベルベットちゃんと息子ハールさんと、もう1人のコーチは、こっちに渡しに来てました。
ベルベットちゃんは誰か知り合いでもいたのかな、て感じだったけど。
写真を撮ろうとして構えてたら、偶然録画になってて、大合唱が録音できました。
しばらくは耳から離れなかった。
頑なにバスローブを着ないベーレンス先生。
セレモニーの時、わりとベーレンスが目立ってたような気がしたんだけど
別にMOMというわけでもなかったと思うので、いわゆるひいき目というやつだと思います。
ほら、かわいい。
試合前の浮かれた雰囲気、試合の間の胃が痛くなるような緊張感、進んでないように感じる時計。
ずっと見ていたいのに、リードしてる今この瞬間に終わって欲しいと思う矛盾した気持ち。
絶対にAZが勝つと思ってたのに、終わってみると嘘みたいだと思うリアリティのなさ。
自然とクラブ歌を一緒に歌ってるのに。
こんな試合、この先一生出会えないんじゃないか、
初心者のうちにこんな試合を体験していいのだろうかと思うくらい、とにかく感動した。
ああ胸いっぱいってこういう気持ちなんだって、アラサーにしてしみじみ感じたよ。
とりあえず、7月のヨハンクライフスハールまではこの思い出で生きていこうと思ったけど、
ちょっとそれどころではなくなるような気配です。
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