Sunday, November 23, 2014

[Eredivisie] 13節 AZ - Vitesse (2014/11/22)

相性のいいフィテッセ相手にホームで、15分前に先制して、こりゃもう何点入ることかあざますっ♡ と前のめりだったのに、33本もシュート打たれて70%もポゼッションもってかれて、でも1-0で勝ちました!! (´∀`*)
Jóhannsson kopt AZ langs Vitesse
AZ - Vitesse in beeld

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ペーター・ボスの呪いのおかげか、ここしばらく負けたことのないフィテッセ戦。
少なくとも私が見始めてからは1回も負けたことないはず。なので安心して見てたのに、後半はひどいことになってましたね。ただ、ひどいけど、そこまで怖くはなかったのは、先入観のおかげでしょうか。
そして後半ひどいことになったのは、オルティスとエルムお兄ちゃんが交代したことと関係ありますか。


「NAC戦でよかったので変える理由ないよね。あんまりぽこぽこ変えるの好きじゃないしね」というファンデンブロムさんの言葉通り、NAC戦とスタメンは全く同じ。

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プレカンでは、パラグアイ代表に行ってたオルティスがお疲れ気味なのでどうかなーと言ってたけど、そのままスタメン。ただやっぱりしんどかったようで、後半からエルムお兄ちゃんに交代しました。

前半終わった時、ベンチのエルムお兄ちゃんが下がっていくのが映ったんだよね。そしたら、すっとファンデンブロムさんが手を引いて、何かちょこっと言ったんで、「もしやエルムお兄ちゃん後半からくる?! いやないかー」なんて思ったら、そのまさかでした。

オルティス怪我だったとかいうもの見かけてドキっとしたけど、違ったのでよかった。オルティスはほんといま替えのきかない選手なので(前半だけとはいえ、ボールロスト0 ! パス成功率100% !!)、今週ゆっくり休んで来週のカンブール戦に備えてほしい。
エルムお兄ちゃんとオルティスが一緒に出られればいいのになー(・ε・)ムー


あとこの試合の前に、こんな記事(→キリンチャレンジカップ2014「日本対オーストラリアのレビュー」 - pal-9999のサッカーレポート)を読みまして、4-3-3の守備についてザッツ☆一夜漬け・ニワカ知識を少し仕入れたので、AZの守備をよく見よう! と思ってたのに、4-4-2だったよママン。

読んだとき、ベルベットちゃんやベーレンスやブレットはどうしてたかなーと思い出そうとしたんだけど、だめだね! 相手がどこにいたかなんて覚えてない! ブレットがいつもあのへんにいた、とか、フッペルツはあのへんまで戻って守備してた、とかは多少記憶にあったても、その時の相手がSBだったかどうかも分からないし、相手のフォーメーションが4-3-3だったかどうかも分からないしね!

いいの。
そういうの分からなくても十分楽しめるからいいの。

でもちょっとは勉強しないとなー。
だってかわいいAZっ子の良いプレーは分かりたいじゃん。分かって全力で褒めたいじゃん。





試合は、あろんじょちゃんの美しいヘディングで先制してそれを文字通り守り切ったわけですが、アシストのハイェのクロスもすごい良かったよねー(´∀`*)
「自分のシュートも決めたかったけどね」てインタで言ってたけど、十分活躍したで。今季先発になってから、イケイケ(死語)じゃないですかキミ。

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容赦なく飛び乗る警部が好きです。



公式さんが「ハイェがいわゆる10番のポジションねー」て言ってたので、マルテンス様みたいな感じだったかしら。でもマルテンス様よりは左WGに近い感じ……というとマヘルたん的なのかな。あ、でもマヘルたんいた時はブレットいたしな。うん、わかりません。

踏まれた手が真っ赤になっていて大層痛そうだったし、ベンチに下がったあとテーピングしてたので、へんりくせんみたいに「折れてた(テヘペロ 」みたいなのを心配したんだけど、あざだけで済んだ……んだよね? 大丈夫だよね?




得点以外で、印象に残ったシーンといえば。

・ハップスにものすごい話しかけていたミューレンくんがかわいかった

ポウルセンさんと交代で1号ちゃんが出る時、代わりに(?)アップに行くフッペルツとちょんと手を合わせてから着替えてたんだけど、ビブスは着てるもののアップに行く気配ゼロのミューレンくんが、なんか一生懸命話しかけてて、それがまたちょっと微笑みながらで、ものっそいときめきました。

ミューレンくんの笑顔大好きなの。モイさんとかボイマンスみたいな炸裂系の笑顔じゃなく、かといってエルムお兄ちゃんみたいな、ひたすら優し気というわけでもなく、でも見ててこっちが嬉しくなるような笑顔なんだよね。監督、ミューレンくんも出してくれよー。


・ふわふわフッペルツが爆速

いやあ、フッペルツほんと速いよね。天使が後ろで持ってた時かな、「こっちー!!」て手を上げて、気づいた天使がロングパスぽーんと出したのでダッシュした、その加速がすごかった。

あと髪が伸びてきたのか、いつも以上に髪がふわっふわしていて、ものすごい目立っていた。フッペルツ、そのくらいをキープして!! ひも取ったあともすごい可愛いかったから切らないで!!

フッペルツ、大活躍したハイェたんとの交代だったんで、そのまま左だったけど、右で天使とのコンビも見たいよねー。ベルベットちゃん帰ってくるとまた左が多くなるだろうから、いまのうちにお願いします監督。

その天使も、ようけ走ってた気がします。天使は諦めずにボール追うのが好きなんだよね。見てて「それはさすがに無理じゃない?」みたいなのも追いかけていくのは、やっぱり自分の足の速さを自覚してるからなんだろうか。実際、けっこう追いつくしね。サイドライン際をコーナーまで相手と併走していくのとか、天使のカッコイイシーンだと思う。


・ヴェイノビッチのひげがリカちゃんに似ていて心臓に悪かった

リカちゃんというのは、FCポルトのかわいい子で、今はラージョにローンに出されてるのですが、もさもさしているわけではなく、かといって無精髭というにはちょっと伸ばしてる感があり、なのにわりとまばらという、整えてそれなのか放置してそれなのか、若干分かりにくいひげの持ち主です。

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こちらがリカちゃん。
こっちのブログのリカちゃんを貼る日がくるとは思わなかったぜ

ヴェイノビッチさん、わりと危険だったのでよくアップになってたんだけど、ひげがどう見てもリカちゃんで、無駄にときめかされました。 ←リカちゃん大好きなので

目もくりっとしていて可愛いらしい顔立ちだったので、フィテッセから移籍したら、リカ枠で応援しますね♡
でもリカ枠は別名「半端枠」なので要注意ですよ♡


・Pröpperがプルップルーにしか聞こえなかった

プロッパーとかプレッパーとかプロッペルとか、いろいろ書かれたり聞こえたりのPröpperさんですが、本日の実況さんの発音では「プルップルー」としか聞こえず、しかもルがきれいな巻き舌なものだから、いったいなぜ鳩の鳴き真似をしてるのかと。(失礼)

AZっ子の名前の発音については、いまのところ、そこまで面白い難しいのはないかなー。
ミューレン君のuウムラウトが難しいとか、グデリさんのljが難関とか。はうさんも、最初は「それオランダ人だって言えんやろ」と思ってたけど、聞いてると普通にカタカナでハウウェレーウって書いていいくらいに聞こえるしねえ。むしろロッスーの方が難しいと思うわ。でもロッスーは早口で言えばごまかせそうな気もする。


関係ないけど、デンマークでホルテルがどう呼ばれるか楽しみにしてたんですよね。オランダ語実況で聞くとホルテルと聞こえるけど、UEFAだと英語読みっぽくゴーターと書かれてたりするからさ。

デンマーク語実況さんだと、だいたいは「ホルター」に聞こえます。でもひとりtの音がrに近い人がいて、その人だと「ほうら〜」としか聞こえないんですよね。すごい力が抜けて好き。
そして頭の中でKiroroが再生される……って今時の若者は知らんだろ。

さらに関係ない話だと、デンマーク語実況さんはファースト・ネームから呼ぶ率がすごく高いと思う。ニコライ・ラーセンさんはほぼ常にニコライ・ラーセンと呼ばれてる気がするし、KEPさんだって、ちゃんとケネ(ス)・エミール・ピータセンと言われてるし。ヤコブセンさんだけは、ラストネームはぶいてアナス・コーで止まることもあるけど。過去にヤコブセンさんがいっぱいいたんだろうか。

AZでいうと、ベイビーはなぜかひとりだけいつもミドルネームつきだったなあ。
(尽きない名前の話)




えー、試合後のファンデンブロムさんのコメントは、「前半は良かったけど後半は良くなかった」という、たぶん100人中100人が同意するやつに加え、エステバンがよく守ってくれたんで勝てたのもあるよね、とか、観客の応援が助けになった、とか。

たしかに、後半攻めまくられてた時の応援はすごかったと思います。
AFASでの応援って、もちろんゴール裏サポ団体が歌ってるのはいつものことだけど、それだけじゃなく客席全体から声援がぶわっと膨れ上がるような感じがあるんですよね。(まあこれはAFASに限らず、どこのホームでもそういうものかもしれませんが)

2人退場した時のローダ戦の時なんてすごかったもんなー。
さすがにあの時とまではいかないけど、今回も「がんばってー! 守ってー!!」な後押しの音と雰囲気がでていて、画面越しでも楽しかったです。



WEDSTRIJDKARAKTERISTIEKEN:
AZ - Vitesse 1-0 (1-0)

Opstelling AZ:
Esteban; Mattias Johansson, Jeffrey Gouweleeuw, Wesley Hoedt, Simon Poulsen (62. Ridgeciano Haps); Nemanja Gudelj, Celso Ortiz (46. Viktor Elm), Dabney dos Santos, Thom Haye (70. Guus Hupperts); Aron Jóhannsson, Muamer Tankovic.

Opstelling Vitesse: Eloy Room; Wallace, Arnold Kruiswijk, Jan-Arie van der Heijden, Rochdi Achenteh; Kelvin Leerdam (54. Guram Kashia), Marko Vejinovic, Davy Pröpper; Bertrand Traore, Abiola Dauda (77. Valeri Qazaishvili), Denys Oliinyk (54. Zakaria Labyad).

Scoreverloop: 14. Jóhannsson 1-0.
Gele kaarten: Labyad, Pröpper (Vitesse)
Rode kaarten: -
Scheidsrechter: Bas Nijhuis
Toeschouwers: 15.517



次はアウェイのカンブール戦。
ライネーーーン♡ との再会も嬉しいし、めざせ3連勝なのですよ♡

2 comments:

  1.  この試合だけは内容度外視で勝てばいいと思ってましたが、さすがにすっきりしませんね…。ファンデンブロムのチームを観るのは2回目なので、戦術的な事(特に後半のアジャストメント)はまだ慎みますが。
     とにかくカウンターがど下手。バイタルにエルム一人だけ、前線からのプレスも皆無に等しければ押し込まれるのは当然です。2トップを残し、フッペルツを投入したのは「2点目とって楽になろうぜ」というメッセージでしょうが、その結果が後半シュート0ではね。代わりのGKはコーチングがなってなかったし、打てばポロリもあったかも。ヴェルトハイゼンってただ喧しいだけじゃないんだな(当たり前か)。
     良かったことは二つ。一つはエルムとDF陣はよく切れずに頑張りました。シュートブロックばかりで痛い思いしたでしょうが、勝てたのは君たちのお陰。あとエステバン。二つ目はヴェイノビッチの腹立たしいセレブレーション(猿真似?)を拝まずに済んだこと。奴がAZっ子やった時は無精髭どころか、短髪で清々しい青年でした。早く初心(AZ)に還りなさい。
     采配にも疑問は当然ありますが、未だ深遠であると解釈します。代表ウィーク明けで選手起用に制限もあったみたいですし。カンブールに圧倒的に押し込まれるような事があればまたこの場で吐き出すかもしれません(笑)。

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    1. こんばんは。

      勝ちました…が…、と「が」がどうしても後ろについてしまいますね。
      負けるor引き分けるよりはずっといいですけどw

      カウンター苦手ですよねー。去年あたりはベーレンスが「今年はけっこうカウンターが上手くいくからそれほどポゼッションにこだわらなくても」的なことを言ってて、たしかにカウンター決まったことも多かった気がしますが、今年はまた苦手に逆戻りした感がありますね。個人的にカウンター好きなので、AZでキレッキレのカウンターが見たいなあ、と思ってるのですが…

      エルムお兄ちゃんが褒められて、嬉しいです(´∀`) フートも頑張ってたと思うし、エステバンにも本当に助けられましたね。

      ヴェイノビッチはAZっ子だったのですねーーーー?! びっくりしました。しかもAZユース出身じゃないですか…うーんこれはほんと、フィテッセから移籍次第応援しなくてはいけませんね。

      カンブールはアウェイだし、押されるかもしれませんね…ぜひストレス発散にいらしてください(笑)

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